こんにちは はなです。
ようやく春爛漫の季節となり、遠回りしてまで桜のトンネルを通ってしまいます。
お茶農家の方が、桜の開花と同じく今年は新茶の摘み取りも遅れそうだと言っていました。
それでも八十八夜の頃には、美味しい新茶が頂けそうですね。
お茶の淹れ方の予習も兼ねて、黄檗弘風流の高鳥弘眞副家元が講師の煎茶道の講座に行ってきました。
はじめに、煎茶道の歴史や精神性のお話からお茶会の流れや振る舞い、楽しみ方のお話を伺ってから実際にお茶会が始まりました。
先生のお見立ての素敵なしつらえのお茶席で、優雅なお点前にうっとりです。
思ったよりも堅苦しくなく楽しみながら戴く、お茶やお菓子のお味は格別です。
お茶席は、お茶にまつわる文化や教養だけでなく、季節を感じ、人と人を繋ぐコミュニケーションの場で有ることを改めて感じました。
7月2日(日)には、先日スペイン国王御夫婦と天皇皇后両殿下がいらっしゃった静岡の浮月楼で黄檗弘風流の恒例の七夕茶会があるようですよ。
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